10億
感動すること・信じること・勇気を持つこと・考えること・続けること。
古傷
2008年12月22日 (月) 01:58 | 編集
ゴリっ。






















(゜Д゜)!?






















掃除機をかけてる時、方向転換をしようとしたおいらはコンセントから伸びるケーブルに気を取られすぎて、カウンターキッチンの側面に右わき腹の手術後を下から上へ擦り付けた。


親指くらいの大きさがある傷が3個。確かチューブが刺さってた傷に、手術器具を差し込まれた傷・・・あと一箇所はなんだったっけ。


日頃意識して触らないようにしてるのでつい忘れがちになるんだけど。それに別に痛く無いし。キッチンの側面に擦り付けた時もびっくりしたけど別に痛みは感じなかった。ただ、























「あ、今おいら傷を擦り付けてる・・・」
























一瞬の事なのに物凄く時間の流れが遅くなったのは交通事故にあった瞬間を思い出した。追突されてゴロンゴロンと回転した車中にいた時と同じ感覚。ちょっとそれ違いすぎじゃね?なんて。


書き出すと長くなるから。肺に穴が空いた時。手術で今やほぼ全快なんだけど。アレは辛かった。


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階段の上り下りで無駄に息が乱れるのを一週間放置して。やけに咳をすると音が大きくて。周りは医者へ行けって言うんだけど面倒で。たまたま会社に遅刻するかギリギリの時間だったので、医者行けば遅刻を頭脳的回避だな。なんて軽い気持ちで。


「若いんだから気のせいだろ・・・レントゲンだけ撮っておくか。」


そう言った医者は20分後。


「今すぐ処置。家族呼んで。」
























(゚Д゚)ハァ?






















付き添いの相方同席で医者から説明。とりあえず即処置らしい。

「じゃ、車椅子」
























(゚Д゚)!?






















ちょwww大げさwwww


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気胸とやらで肺に穴が空いて。結局自然治癒せずに全身麻酔を施され手術。二週間も体に太いホース刺されてトロッカーと呼ばれる機械と仲良くピッタンコしてたのに。だったら最初から手術しろよ。それも術中に、穴の空いた箇所付近が以前気がつかない内に破れて自然に治癒してたらしく、再発防止の為に処置の範囲を広げたらしく。


麻酔から眼が覚めた瞬間の事は今でもはっきり覚えてる。だって、
























呼吸出来ない。























吸っても吸っても息が体から抜ける。ちょ、息出来ない。っつーか手術ミス?おいら死ぬの!?違う、
























これ死ぬわ(´;ω;`)






















そう思った瞬間記憶が飛んで。


次に目覚めた瞬間、右手をぎゅっと握られて。付き添いが心配そうに顔を覗き込む。不安そうな顔すんなよ・・・こっちが不安になるわ。


そう思いながら慎重に息を吸い込む。ちょこっと吸い込んだだけなのに肺はパンパン。風船で例えると膨らませるのにこれまでの半分に満たない空気で一杯になった。そんな感じ。


それでも呼吸が出来た。そう思うと嬉しくて嬉しくて。思わずニヤける。


「何が面白いのよ」
「お前の泣き顔」


軽口を叩いて、大げさだけどココロから思った。生きててよかったって。


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日常生活の中で、嫌なこと、辛いこと、苦しいこと。ネガティブな感情にココロが支配されそうになった時、そっと右脇の傷を撫でる。呼吸が出来てるだろって。どんな精神安定剤より気持ちを落ち着かせてくれる。





~おまけ話~

まぁ精神安定剤なんて飲んだこと無いけど。
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2008/12/22(月) 21:16 | | #[編集]
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